Forsta連続講座


第1回 2008年4月12日(土)開催

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連続講座:講師 太田猛彦

森のはたらきの第一は環境の保全 
        森林の多面的機能
        森林と人間の関係に関する「森林の原理」

ゲストスピーカー:

アサヒビール梶uアサヒの森」環境保全事務所 所長中村成孝氏
父の勤務地(林野庁)長野県木曽福島(ひのき)、秋田(杉)、青森(ヒバ)の日本三大美林地で育つ。祖父時代からの森林は父が育てている。
朝日麦酒鞄社後、総合企画部関連事業、(社)ビ−ル協会審議役、北陸地区本部営業企画部長、日本ナショナル製罐渇c業部長等を経て、現在アサヒビ−ル潟Aサヒの森環境保全事務所長。NPO法人森のバイオマス研究会及び広島県庄原市SARUプロジェクト(里山ルネッサンス)メンバ−。
(社)日本ナショナルトラスト協会ベンチャ−プロジェクト(ロンドン郊外での環境保全活動)のメンバ−として、自然で楽しく活動した体験をアサヒの森環境保全事務所が実施している環境学習に生かしている。


■□■会場の様子■□■
会場の様子
開演までは日本国内のFSC認証林の様子をご覧頂きました。
印刷物・文具・書籍・木製品などのFSC認証製品の展示および
キッチンウェアやメモスタンド、携帯ストラップなどの販売もありました。 
アサヒビール潟Aサヒの森環境保全事務所の紹介パネルやアサヒの森からの木材で作られた楽器や木工品もたくさん展示しました。
「森のはたらきの第1は森林の保全」
「下町で森を語る」太田講師。
イラストを用いながら、細胞が死んでも腐らずに若い細胞が成長する樹木の特性や光合成について解説しました。
森林の原理として自然環境を構成する要素の一つとしての「環境原理」、日本人のこころに影響を及ぼす「文化原理」そして、環境原理とトレードオフの関係にある「物質利用原理」を紹介しました。
「アサヒの森」
中村氏よりアサヒの森の取り組みを多くの写真を使い紹介いただきました。
「企業に経営理念があるように、森林管理にも理念があります。それがFSCです。」とおっしゃる中村氏。
アサヒの森では、間伐材を飲食店の看板などに利用。現在は福祉施設の君田作業所に作業を委託し、FSC認証製品の出荷を目指しています。
  また、環境学習として 工作教室や「アサヒ森の子塾」を開催。地元の住民との交流を深めています。その他パイオマス利用としてペレットストープを導入したり、排ガス浄化装置を設置したり環境に配慮した取り組みが多く紹介されました。
中村氏は、「FSCのアサヒの森が社会と企業を結びつけています。」と講演を結びました。
 
参加者の様子。
都内からだけでなく、鳥取や奈良からも参加者がありました。講演中時にはうなずきながらメモをとっている方が多く見られました。


参加者の感想(講演後のアンケートより)

・アサヒビールさんの環境活動に感銘を受けました。
・森林に対しての考えが変わった。今度自社施設の林をよく見てみたい。
・アサヒビールさんの取り組みは素晴らしいです。普段はビールを飲むことしかないのですが、このような取組を行われているとは知りませんでした。今後も続けていってください。応援しております。
・間伐材利用としてぜひ子どものおもちゃ等も作ってほしい。
・木の事が少し分かって面白かった。特に木は腐らないと知りびっくりした。
・第一部と第2部のバランスがよかった。第一部では知識を、第2部では同じ木材業界に携わる人間として興味深い話を聞けて有意義だったと思います。
とても勉強になりました。
・ありがとうございました。大変森林のことがわかりました。次回以降も楽しみにしております。
・FSCについてもっと知りたくなった。仕組みをもっと長い時間をかけて詳しく説明してもらいたい。もっとフランクに!一般の人がどう関わっていけばいいのか知りたい。
・少し難しいところがあって、わからないところがあった。
・最初に太田先生による学術的なお話で森林の基礎を教えていただき、次にFSCについての分かり易い説明があり、最後にアサヒビールの中村氏による身近なお話を聞き、大変興味深かった。おもしろかったです。入口にヒノキの香りがプーンとする演出はとても素敵だと思いました。
・一回の講座をもっと長い時間やってほしい。もっと時間をとってたくさんの話を聞きたい。毎回来るのは大変なので10回を5回くらいにしてほしい。


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